アメリカで働く3つの方法
アメリカで働くには「仕事」と「ビザ」の両方が必要です。まず渡米して、アメリカでゆっくり仕事を探そうと思っても、アメリカでビザが取得できるわけではなく、逆に仕事だけあっても、ビザがなければ、アメリカで働けません。 「駐在員になれるかもしれない会社に就職する」方法や、「まず留学してからそのまま現地で就職活動する」方法もありますが、どちらも現実的ではない場合、日本で先にアメリカの仕事を決めてから、ビザを取得して渡米するしかないことになります。 ここでは、日本からアメリカの仕事を探すための、現実的な3つの方法をご紹介いたします。 日本人を採用する企業については、アメリカ仕事探しの基礎知識でご説明しましたが、日本人を採用する企業は、「人材価値」と「アメリカで働く資格(就労ビザ)があるかどうか」の2つを採用の際に検討をします。「人材価値」とは、アメリカにもたくさんの求職者がいる中で、わざわざ日本から来る人材を雇う価値(会社が必要とするスキル・経験)があるかどうかの判断基準で、「アメリカで働く資格」とは、就労ビザや永住権などアメリカで就労できるステータスをもっているか(これから取得できるか)です。 ただ現状は、新規で就労ビザを取得するのはとても難しくなっているため、就労ビザを持っていない方や、取得できるビザが分からない方は、初めから選考対象にならない場合も多いです。 そのため、「どのような会社に応募すればよいのか」や、「自分は何ビザを取得できるのか」を知っておく必要があります。ビザに関して詳しくない会社も少なくないので、「就労ビザはお持ちですか?」や「ビザサポート(スポンサー)は必要ですか?」と聞かれた際に、自分が取得できるビザを知っていると、話しが進む場合があります。 日本からアメリカの仕事を探すには、自分が応募できる求人や、取得できるビザについてしっかり知識をつけておくことが重要です。現地コミュニティサイトに掲載されている求人へ応募する
アメリカの大手求人サイトは基本的にアメリカ人が対象で、外国からの応募者を選考することはほとんどありません。日本人向けの求人は、アメリカ現地の日本語コミュニティサイトに掲載されています。コミュニティサイトに掲載されている求人の多くは、現地に住んでいて働けるビザをすでに持っている方が対象ですが、根気よく探せば、日本からの応募も受け付けてくれる会社もありますので、積極的にアプローチして、面接をしてもらう機会を作りましょう。■ 求人を掲載している現地コミュニティサイト
永住権や就労ビザをすでに持っている方のみが対象の求人や、就労ビザのスポンサー(サポート)をしていない会社へ応募をする場合、「自分でJビザを取得する予定です」と伝えると選考が進む場合があります。 アプローチ中の企業や、選考中の企業がJビザを知らない場合には、当社からJビザの詳細をご案内差し上げることもできます。積極的に応募し続ければ、選考に進みやすい求人や、効率的なアプローチ方法も分かってきます。アメリカ現地の日系人材派遣(紹介)会社を利用する
アメリカにも日本人を取り扱う日系の人材派遣(紹介)会社が多数ありますが、多くの場合は、すでにアメリカに滞在していたり、就労ビザや永住権を持った方が紹介サービスの対象になります。日本在住者は求人の紹介やサービスを受けにくいこともありますが、場合によっては、求人情報を提供してくれるケースもありますので、アメリカ現地の日系人材会社に登録したり、話しを聞いてみるのも現地の情報収集として効果的です。■ 人材紹介会社
特にCPAなどの資格やエンジニアなどの技術職やスキルを持っていると、日本在住者にもお仕事を紹介してくれるケースがあります。 また海外求人を取り扱っている日本の人材会社や海外転職エージェントは、アメリカの求人数が少なかったり、ビザのことを理解していないことも多いので、人材会社を利用する場合は、アメリカ現地にある日系の人材会社へ問い合わせてみるほうが、正確なアメリカの求人状況やビザについてアドバイスをもらえます。 また人材会社を利用する最大のメリットは、ビザ取得費用は自己負担の場合が多いですが、仕事紹介のサービスはすべて無料ということがあります。SNSで現地求人を入手し、応募する
新規求人をSNSに掲載しているところがあるので、フォローして、興味のある求人を見たら、積極的に応募してみましょう。■ 求人掲載しているインスタグラム
当社ではインスタグラム以外にもFacebookやLINEで随時求人を掲載しています。更に当社のキャリアカウンセリングを受けて会員登録をすると、非公開求人の会社名やウェブサイトなどの会社情報もLINEで受け取ることが出来ます。当社で紹介する求人は、すべて日本に住んでいる方を対象とした求人です。どういった求人があるのか見てみるなど、リサーチを進めるためにも是非ご利用ください。無料キャリアカウンセリング

まずはキャリアカウンセリングをお受けすることをお勧めします。アメリカで働くためには、最低限の英語力が必要ですし、ビザ取得のための学歴や職務経験の条件、日本人の募集が多い職種や業種など、仕事探しに関わるポイントがいくつかあります。またアメリカで働く目的や目標、仕事の対する希望条件も一人一人異なり、どのようなお仕事が良いかやどのように進めていくのかも一人一人異なります。
仕事探し以外の心配事や、アメリカ生活を始める(予定)するにあたっての質問なども、この機会にアメリカ現地にいる当社スタッフへすべてお伺いいただけます。キャリアカウンセリングをご希望の方は無料診断・資料請求をご送信ください。アメリカ現地のキャリアスタッフからご連絡を差し上げます。カウンセリングは、日本時間の火曜日~土曜日の午前6時~午後10:30でご都合のつくスケジュールでご予約頂きます。カウンセリングはLINEもしくはスカイプで行い、約45分程度です。
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